臨済宗妙心寺派。 元禄13年(1700年)徳昌寺湖南和尚の隠居寺として中興された。しかし境内にある正応4年(1291年)の銘をもつ宝篋印塔や本尊の木造千手観音菩薩立像(南北朝時代作)から推して、古くは天台系寺院であったと考えられる。